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2018.07.05
こんにちは。
アシスタントの小松澤です。
突然ですが、皆さんは 自分にしっかり合った靴をはいていますか?
足に合わない靴をはいていると、歩いていて疲れやすかったり、足に痛みが出たり、足の変形を起こしてしまうこともあるんですよ。
それだけでなく、慢性的な足の怠さや、膝や腰へ負担をかけることにもなるんです。
もちろん、靴が それら全ての原因ではありません。
が! きちんと自分に合った靴をはくことで、膝や腰の痛みが楽になったり、歩いていても疲れにくくなったりするんですよ。
では、どんな靴が良いかというと…。
①かかとまわりがしっかりしていること
踵骨(しょうこつ)という かかとの骨が、内側や外側に倒れている人は、歩く時に足首がぶれてしまい、不安定な歩行になることがあります。
靴のかかとまわりが軟らかいと、この倒れを防ぐことが出来ずに、靴自体が歪んで型崩れしてしまいます。
逆にいえば、かかとまわりがフィットしていて、ある程度の強度があると、この倒れを防ぐことが出来ます。
特に 小さなお子さんには、しっかりしたかかとまわりの靴を選んであげることで、歩行が安定し 転びにくくなったりします。
②前から1/3の位置で曲がること
足の裏を地面につけた状態で、かかとを持ち上げてみて下さい。立って背伸びをする形でも、椅子に座ってでも構いません。
すると、足の前から1/3の位置で曲がっていませんか?
ここは、足の中で最も動きの多い部分です。
歩く時・走る時に地面を蹴るのは この部分より先です。
靴を選ぶ時は、靴を手に持って曲げてみましょう。
③靴底が平らで安定していること
靴底の不安定な靴をはけば、歩きが不安定になるので、無意識のうちに それを修正しようとします。
そうすると、足や体に負担がかかることになります。
かかとの中心部分に指を置き、左右に動かしてぐらつかないかチェックしてみましょう。
④つま先に余裕があること
靴をはく時は、かかとをトントンして、しっかりフィットさせます。
その時、靴の先端に 約1~1.5㎝の余裕が必要です。これは、足を圧迫せず、変形を起こさせないために必要です。
靴をはいた時、靴の先端を押さえてみて つま先が靴に当たるようでは ダメです。
⑤足が前滑りしないこと
つま先の余裕を保つ為に、靴紐や、マジックテープのバンドをきちんと締め、足の甲の部分で動かないように留めましょう。
そうすれば、つま先に余裕がある靴でも、足が前滑りすることはありません。
以上のように、靴選びのポイントを書いてきましたが、最も大事なことは…
自分に合ったサイズの靴を選ぶ‼
ということです。
当院では、足の長さはもちろん、幅と足囲の測定をして、患者さまのサイズをお伝えしています。
実際に測定してみると、今までサイズの合わない靴をはいていた…ということもあります。
気になる方は、無料で測定していますので、是非お声掛け下さいね。
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