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2018.07.12
こんにちは!あさひ鍼灸接骨院 院長の齊藤です。
前回までの腰痛の原因の中で、姿勢のアンバランスによって起こる、「椎間板の髄核のズレ」が腰痛を引き起こすという事をお話し致しました。
と言うことは、髄核がズレないように、少なくとも立っている時や歩いている時は、理想的な姿勢を保つ必要がありますよね。
では、理想的な姿勢を保つにはどうすれば良いでしょうか?
実は姿勢の良し悪しと言うのは、第1に足裏のバランスが関係しているのです。
今回はその足のバランスについて書いていこうと思います。
長時間歩くと足がだるくなる、浮腫んでくる、膝や足の関節に痛みが出てくる、腰痛がある。
このような症状がある時は、実は足裏のトラブルが関係している事があります。
☆ 足裏の構造と働き ☆
足裏は親指の付け根、小指の付け根、踵の3点を結んでアーチ状のくぼみを作っています。アーチには親指側の,俗に土踏まずと呼ばれている「内側アーチ」、小指側の「外側アーチ」そして親指から小指までを横に結ぶ「横アーチ」合わせて3本あります。
3本のアーチによるくぼみの働き
・着地時の衝撃を和らげるクッションのような働き
・地面を蹴る時のバネのような働き
・立っている時のバランスを保つ働き
足裏のアーチがしっかり形成されていることが、運動能力を高めたり、正しい重心で身体を支えることにもつながります。その結果、理想的な姿勢を保つ事が出来るようになります。
☆ 足裏のアーチが崩れる事で起こるトラブル ☆
●浮き指
横アーチがなくなり、常に足指が浮いている状態のことを浮き指と言います。不安定な立ち方になるため、身体がバランスを取ろうと重心が後ろに片寄ります。その結果、背中を丸めた猫背になり、アゴを突き出した姿勢になってしまいます。このような姿勢は肩こりや腰痛の原因となります。
●タコや魚の目
親指から小指までの横アーチがなく浮き指足の状態になると、人差し指の付け根の骨が蹴りだし時に地面に触れてしまいます。さらに緩めの靴を履いていると、その付け根部分が靴の中で擦れてしまうため痛みが出たり、タコや魚の目が出来るやすくなります。酷くなると痛みが発生したり、重度ですと疲労骨折を起こす事もあります。
●扁平足
内側アーチいわゆる土踏まずがつぶれてしまい、足底が平らになった状態のことです。両足で立ったときに、ボールペンが土踏まずの部分に入らないときは偏平足の疑いがあります。扁平足には大きく分けて遺伝性の場合と、合わない靴を履き続ける事によって起こる後天性の場合があります。
いずれも立った時に踵が内側に倒れる事により起こる(過剰回内)が原因となる場合が多いです。長時間歩くと足裏がだるくなったり、スポーツ障害なども起こしやすくなります。
●外反母趾(がいはんぼし)
親指が小指の方へ曲がり、親指の付け根の関節が「く」の字のように内側に飛び出して関節が変形している状態を外反母趾と言います。こちらの異常も子供の頃からサイズの合わない靴を履き続けたりすると起こりやすいです。
ハイヒールなどつま先が細く体重がつま先の方へかかりやすい靴などは、かなり影響を受けやすいので、圧倒的に女性に多いのが特徴です。
また、横アーチが崩れ横幅が広くなってしまう(開帳足)や、偏平足から誘発されることもあります。痛みが出たり、赤く腫れることがあり、悪化すると激しい痛みで歩けなくなる場合もあります。外反母趾に対し、小指が変形して親指の方へ曲がった状態を内反小趾と言い、足趾の変形が強い場合は合併して起こります。
近年は運動不足などにより足の機能や筋力低下し、足裏アーチがない子どもが増えてきているそうです。だいたい10才でほぼ足の形は決まります。是非、お子様の足裏もチェックしてみて下さい!
以上の障害の他にも足に起こるトラブルはまだありますが、たいていの障害は自分の足に合った靴を、そして機能性の良い靴を履いていれば予防が可能です。
椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などをはじめ、腰痛を抱えている97%の人になんらかの足のの異常が確認されてます。
逆を言うならば、足の形状が整ってさえいれば、腰痛を発症するリスクも下がるという事が言えます。
足裏は建物に例えると基礎部分の様なもの。基礎が崩れたら建物も年々変形して、ドアの立て付けが悪くなったり床がミシミシ言う様になったりと、様々な不具合が生じてきます。
人の身体も同じこと。足裏のバランスが悪ければ当然身体のバランスも傾いてきて、腰痛を始め様々な症状を発症するリスクが高くなります。
前回、アシスタントの小松澤が書いたブログを参考にして、足のトラブルを防ぐために是非とも正しい靴選びをしていって下さい。そして腰痛などの症状に悩まされないような、バランスのとれた身体を作って行きましょう。
残念ながらもう既に変形が進んだ方は、次に上げる方法を試してみてください。足のトラブルの改善と変形が進まないように予防する効果があります。
☆ 足裏のアーチを取り戻そう ☆
足裏の筋肉を鍛えることで、足裏アーチを改善しましょう。
①タオルつかみ
床にタオルを置き、足の指だけで掴んで持ち上げます。5秒間保持したら離します。この動作を片足10回行いましょう。
今度は椅子に座って床に広げたタオルなどの布を、5本の足指を使ってたぐり寄せましょう。慣れてきたら、水を入れたペットボトルをタオルの上にのせて重みを加えてみます。まずは500mlからはじめ、さらに慣れてきたら水の量を増やしていきましょう。
②鉛筆つかみ
床に座り、鉛筆を足指だけでつかんでみましょう。これも5秒間保持しそっと床に置きます。かかとを床につけて行うとさらに効果的です。この動作も片足10回行いましょう。
③足指ジャンケン
床または椅子に座り、足指でジャンケンをしてみましょう。グウ、チョキ、パーを片足1分づつ、3セット行ってください。
いずれの動作もは毎日コツコツ続けて行うことがポイントです。骨の形成は約2年で生まれ変わるので、繰り返し行えば少しずつ足裏のアーチが改善してくるでしょう。
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☆ 最後に ☆
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足は第二の心臓と呼ばれ、歩くことで下半身の血液循環を助け、
肥満防止や生活習慣病予防、そして老化防止やストレス解消などにもつながってきます。
自分に合ったサイズの、かつ機能性の良い靴を履き、出来れば毎日散歩しましょう!
そして最大限の健康効果を得るために、足裏の筋肉を鍛えてしっかり歩ける足を作っていきましょう!
今回も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました( ◠‿◠ )
追記
当院では「足元から健康を取り戻す」
インソール療法を実施しております。
靴の中敷を加工し、足裏のバランスを矯正していく治療法です。
腰痛を始め、膝や股関節の痛み。肩こりやそれに伴う頭痛などの改善実績があります。
足のトラブルでお悩みの方は、是非ともご相談ください!
詳しくはこちら⬇️
http://asahi-smile.com/INSOLE/INSOLE.html
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