2018.08.30

足首まわしで健康になろう‼︎

こんにちは😃
あさひ鍼灸接骨院 院長の齊藤です。

これまでのブログのなかで、靴の選び方、足のトラブルが身体に及ぼす影響、そしてウォーキングがいかに身体に良いかなど、【足】に関する記事を率先して書いてきました。

なぜかと言うと、身体を健康にしていく上では、先ず足元のバランスを整えていかなければならないと言う事を、1番大事に考えて欲しいと思っているからなのです。

バランスを整えると言うよりも、厳密に言えばバランスを崩さないように予防する事がもっとも大事です。ですので普段履きの靴選びや靴の履き方が、そして筋力や体力を落とさないためにも、継続的なウォーキング等の運動がとても重要になってきます。

 

さてさて、今回のブログですが・・・

タイトルを見てもうお気付きかと思いますが、またまた足にまつわる記事を書いて行きたいと思います。
足の記事ばかりですみません💦

でも結構重要な事なので、先ずは読んでみて下さいませ!

 

ところで皆さん、
自分の足首って柔らかい方でしょうか?
それとも硬い方でしたでしょうか?

足のバランスも当然大切ですが、
実は足首の柔軟性も健康に左右されやすいのです‼︎

学生時代にの体育の前や部活動前、又は準備運動の時などに、つま先を地面につけて足首を回したことを覚えていますでしょうか?
それ以来足首を回すなんて何年もしていない方。実は足首がうまく柔軟に回らなくなっている可能性があるかもしれません。

あなたの足首はどうでしょうか?

• 足首まわしで健康になろう‼︎

足首を回す前に、足首のコンディションをチェック‼︎

① 足を肩幅くらいに開いて立ち、両腕をまっすぐ前に伸ばします。

② そのまま、腰をゆっくり落としてしゃがんでいきます。

③ そして手を腰の後ろに回します。

④ その時、かかとが浮いてしまったり、お尻が床に着いたりすることなくしゃがめ、手を 後ろに回しても安定していたら、あなたの足首は柔軟な状態です。出来なかった人は、残念ながら足首が硬くなっています。

因みにわたしはギリギリ出来ます(笑)

 

また、 次の方法でもチェックしてみましょう。

⚪︎ 目を閉じたまま、つま先立ちが30秒間出来るか?

⚪︎ 片足で30秒間フラつかずに立っていられるか?

⚪︎ 足の指でしっかりと地面をつかめるか?

⚪︎ 痛みを感じることなく正座が出来るか?

以上の動作ですが、「どれもできない!」という人は相当足首が硬くなってしまっているかもしれません。

• 足首が回らず固くなる原因

足首が硬くなる原因は、大きく2つあげられます。

⚪︎ 足首からふくらはぎの筋肉が硬くなっている

運動不足やむくみ、疲労の蓄積やストレスなどによって、足首周りの筋肉や腓腹筋などが緊張状態になると、足首が硬くなってしまいます。またスネの前の前脛骨筋や外側の筋肉の硬さも関係しています。

⚪︎足首周りの骨がズレている

足首の前側、外くるぶしと内くるぶしの間にある足根骨の1つ「距骨(きょこつ)」が前後にミリ単位でズレるだけでも、足首の動きに影響してきます。 

以前は老化現象のひとつと考えられていましたが、運動不足によって、又はサイズの合わない靴や機能性の悪い靴を履き続ける事によって、今では年齢を問わず足首が硬い人が増えてきています。

• 足首を回すと、健康と美容にいい影響がある‼︎

足(足首・足裏)は「第2の心臓」とも呼ばれ、沢山の経穴(ツボ)や骨が集まっている箇所です。
足首を柔らかくする事により血流が促進され、更には全身の血行が良くなります。

この「血行が良くなる」ということが、様々な健康効果と美容効果を発揮してくれます。

 

むくみを改善する!

凝り固まった足首を回すことで血行が良くなり、むくみが解消されます。たかがむくみと侮ってはいけません!
筋肉が増えたかな?と思っていたら実はむくみで、下腿の周囲が数cmもUPという人もいますし、むくみを放置してしまうとその太さで固定されてしまいます。なので足首回しは、むくまない体づくりを意識したい人にもオススメです。

 

代謝をアップ!

血液の循環が改善する事により、栄養が身体の隅々まで行き渡るため、食事から得た栄養素が力を発揮しやすくなります。その結果、基礎代謝が増し、美肌、美髪など幅広い美容に効果があります。

又、関節の柔軟性がUPすると、運動した時に使われる筋肉を効率良く使う事になるので、消費カロリーもUPします。

 

自律神経のバランスを改善する!

足首回しで血流をスムーズにさせると、乱れた自律神経のバランスも改善しやすくなります。

自律神経は代謝や睡眠、排泄など、ダイエットに深く関係のある機能を支配しています。メンタルのバランスも整えてくれるので、うつ症状やイライラの解消にも効果があります。

自律神経には、活発に行動している時や興奮した際に働く【交感神経】と、休息やリラックスをした時など、安静時に働く【副交感神経】があります。
この2つの神経が交互に働いて、体の代謝、免疫調整、内臓の働き、体温の調整など生命維持に重要な身体の調節を司っています。

交感神経が活発になってしまうと、胃腸の働きも悪くなり、気持ちが高ぶってイライラもしやすくなります。
逆に副交感神経が活発になってしまうと、ヤル気も出なくなりますし、代謝が低下してしまう恐れもあります。

 

疲労を効率的に取る!

足裏からふくらはぎは「第2の心臓」とも言われ、静脈血を心臓へ戻すためのポンプの役割をしています。特に足裏には全身の反射区も集まっている部分なので、関節の運動やマッサージの効果でほぐれた結果、心臓の負担を減らし、全身の疲労も取れやすくなります。

 

姿勢が整って、全身をスッキリさせる!

足首は全身を支える土台です!
柔軟性がUPし、足首のバランスが改善される事により、身体の姿勢も調整して全身のバランスを良くします。

• 足首回しのやり方

足首回しの1番効率の良い方法です。

立ちながらでも寝ていても出来るのですが、やはり椅子に座って回すのが1番宜しいかと思います。

 

椅子にすわってゴリゴリ足首回し!(右足の場合)

① 椅子に座って、足を組むように右足を左膝に乗せます。
② 足首を曲げた時に前面のくぼむところに右人差し指、内くるぶしの裏に親指を当てま す。この指で押さえたところが「距骨」です。
③ 左手親指以外の指を、右足の指の間に組むように絡ませます。
④ 外側に10回、内側に10回まわします。慣れてきたら20回づつ回してもいいでしょう。
⑤ 左足に変えて、この動作を同様に行います。

これは椅子でなくても、床に座ってもできます。床でやる場合、足先が床にあたって回しにくければ、膝の裏にクッションや座布団などを当てるといいでしょう。

 

いかがでしょうか?

実はこの足首回しの方法は、浮指などの足のトラブルにも効果的ですので、足の異常でお悩みの方は一石二鳥なエクササイズとも言えます。

ウォーキングもいつもより軽快に出来るはず!

比較的簡単かつ気軽に出来る健康法ですので、是非とも実践してみてください‼︎

足首回し健康法の書籍も出版されていますので、興味がある方は購入してみてはいかがでしょうか?

 

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました( ◠‿◠ )

 

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